折り紙
大人も子どもも楽しめる、なじみ深い画材
折り紙は、色とりどりの紙を折り、好きな作品を作り上げるアートです。
元々は日本の伝統的な遊びの一つですが、手先を使った精密な動きによる脳の活性化の効果が見直され、現在では幼児教育(知育)や高齢者のリハビリにも活用されています。
日本人の多くが触ったことがあり、手先が汚れることもなく、誰でも取り組みやすい画材です。
簡単な作品から難しい作品まで、年齢や能力に応じて好きな作品を楽しめるのが特徴で、大人と子どものコミュニケーションにも最適です。
折り紙の効果
集中力・発想力を育む
折り紙は手先を使った精密な動作が多く、夢中で遊んでいるうちに集中力を育む効果があります。
また頭の中で完成をイメージしながら折り進める折り紙には、豊かな発想力を育む効果もあります。
理解力・空間認知能力を鍛える
折り紙は平面の紙を、立体の作品に仕上げるアートです。
折り方を理解し、くるくる回しながら頭を働かせることで、理解力や空間認識能力を鍛える効果があります。
脳を活性化し認知機能を高める
折り紙のような指先を使って何かを作り上げるワークは、脳を活性化し認知機能を高める効果があると言われています。
また高齢者の場合は、折り紙を通して昔話に花が咲くことも多く「回想法」としての効果にもつながります。
おすすめの折り紙と関連グッズ
折り紙にはたくさんの種類があり、色にこだわった折り紙や、紙質にこだわった折り紙などがあります。
折り紙の基本的なサイズは「15cmの正方形」ですが、7.5cmの小さな折り紙もあるので、ネットで買うときは注意しましょう。
100色折紙
100色の折り紙が1枚ずつ入った折り紙です。裏には100色の色の名前も書いてあります。
タントおりがみ 100色セット
こちらも100色ですが、両面カラーで、一般的な折り紙より分厚く、上品な質感のある折り紙です。
おりがみ工場(ピンク/ブルー)
はさみやカッターを使わず、チラシや包装紙から正方形の折り紙を作るアイデアグッズです。15cm四方と7.5cm四方の大小の折り紙をつくることができます。ブルーはこちら。
参考文献・おすすめの本
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