パステルアート総合技法講座<受講レポート>1日目
先日大阪で開催された3日間のパステルアート総合技法講座を受講してきたので、講座の様子と私の描いた作品を紹介させていただきたいと思います。
パステルアート総合技法講座1日目は、「自然を描く」というテーマで5つの作品を描きました^^
パステルアート「空と雲」
簡単なあいさつを終え、はじめに取り組んだのが空と雲。
パステルが初めての方もいる中
「いきなり雲か~」という印象でした。
というのも…
雲って簡単そうに見えて、とても難しいのです。
しかも!
基本の15cmの正方形ではなく、16切の画用紙をそのまま使った大きめの長方形のキャンバス。
さらに!
空の色が一色ではない上に、雲の影まで入っています。
そんなことを考えながら、私が描いた作品がこちらです。
なんか良い感じ♪
曇を描くときは色の濃淡が大切なのですが、意識しすぎるとでこぼこの不自然な雲になってしまいます。
それが大きなキャンバスに描くことで、自然に色の濃淡が表れ、簡単に雲を描けたように思います。
はじめはこの大きさの方が雲を描きやすいかも!
今度講座にも取り入れてみたいと思います。
パステルアート「円/光と影の表現」
次に描いたのが「円」の作品です。
円といってもパステルシャインアートの基本の円とはちがい、周囲をまるくマスキングした中に自由に絵を描くというテーマでした。
私は、以前アクアパステルのりささんから教わった「桜重ねパステル」を応用した抽象的な絵を描きました。
アートセラピーを学んだ時に、まるいキャンバスに絵を描くのはむずかしいと聞いたことがあります。
まるいキャンバスは上下左右の枠組みが不安定で、どこから手をつければいいか迷いやすいんですね。
それがパステルの場合、まったく抵抗なく描けるのがおもしろいです。
パステルアート「イルカ」
お昼をはさみ、3つ目はイルカの絵を描きました。
イルカの型紙はありますが、色や配置はそれぞれの自由。
ブルー系でまとめた方やカラフルに描いた方など、同じ型紙を使っても、完成した作品にはそれぞれの個性が光ります。
ここでは、枠からはみ出すコラージュの技法も教わりました。
見たことはあったけどやってみたのは初めて。
おもしろいですね♪
これをきっかけに3日間の講座中、いろいろなコラージュで遊ぶことになりました(笑)
パステルアート「富士山」
パステルアート総合技法講座4つ目の作品は富士山です。
富士山は、日本人にはもちろん海外の方にも人気のモチーフだそう。
年賀状にも使えますし、アートの幅が広がりますね!
ご来光を意識して大きな太陽をバックにした富士山を描きました。
写真ではわかりにくいですが、富士山の山肌にも少しオレンジを入れています。
そういえば、先生からいただいた富士山の型紙は、下の余白がとても大きかったんですね。
なんか不自然だったので、私は全体を下にずらしてなじませましたが、先生の完成作品を見てみると…
湖を描いてらっしゃいました!
これ描いてみたいです!
パステルアート「花瓶と花」
総合技法講座1日目最後の作品は花瓶と花です。
花はインストラクター養成講座でも描きますが、このタイプは初めてでした。
ここで初めて使う画材も登場!
手が込んでいるように見えて、わりとスラスラ描けてしまいます。
背景の色を変えると、全く雰囲気のちがう作品になりそうですね^^
…初日は時間がおしてしまい、花瓶と花の絵は宿題or2日目の講座の前の朝練となりました。笑
今回、みなさん朝の集合が早く、講座がはじまる前にお話できたのも嬉しかったです^^
1日目はここまで。
2日目に続きます。
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