曼荼羅アートのセラピー効果
心と体の声を聴く
最近、自分の心や体と向き合う時間をもちましたか?
変化の激しい現在社会は、心と体にストレスがたまりがちです。
時には静かな環境で自分自身と向き合い、心や体の声に耳を傾けることも大切。
自分自身と向き合い、本当の自分を取り戻すのに役立つのが曼荼羅アートセラピーです。
曼荼羅アートのセラピー効果
曼荼羅はシンプルな図形のリズミカルな組み合わせでできており、曼荼羅アートに取り組むことで意識が自然に集中していくのがわかります。
曼荼羅の整った形を描く事で、自分自身の思考や感情のバランスも整います。
瞑想による気づきと癒し
瞑想には、自分の内なる声に気づき、心と体のバランスを整える効果があります。
気づきとは、ありのままの自分の心・体・思考・感情・意識・無意識を自覚すること。
瞑想をとおして、自分のあらゆる部分が一体化し統合されていく感覚を味わうことができます。
緊張やストレスからの解放
曼荼羅アートに集中していると日常の緊張やストレスから解放され、心が軽くなります。
潜在能力を引き出し、創造性を育む
心の奥に潜む本当の声を聞くこと、それは潜在的にもっている自分の能力を引き出すということです。
人は本来、豊かな創造性をもっています。潜在能力を引き出し、多様な曼荼羅アートに触れることで自分らしい創造性を育むことができます。
おすすめの曼荼羅アートセラピー
このように曼荼羅アートには様々なセラピー効果がありますが、一から曼荼羅アートを作成するのは少しハードルが高いですね。
日常生活の中で気軽に曼荼羅アートのセラピー効果を取り入れるために、曼荼羅ぬりえやパステル曼荼羅、点描曼荼羅、ゼンタングルなどがおすすめです。
曼荼羅ぬりえ
曼荼羅ぬりえは、世界各地の曼荼羅をモチーフにした大人用のぬりえです。文化によって趣のちがう多様な図柄の曼荼羅は見ているだけでもおもしろく、曼荼羅アートの入門におすすめです。
書店に多くの曼荼羅ぬりえの本が並んでいるので、気に入った曼荼羅模様を見つけて始めてみてはいかがでしょうか。曼荼羅ぬりえは色えんぴつで簡単に始められます。
パステル曼荼羅
パステル曼荼羅はパステルシャインアートのように、パステルを粉状にして描くカラフルな曼荼羅アートです。
パステルと型紙を使って描く曼荼羅アートはカラフルな色彩が特徴で、心の花が咲いたような気持ちになります。
点描曼荼羅
点描曼荼羅はたくさんの点で描く曼荼羅アートです。トントントンとリズミカルに点を打つ動作は、意識が集中し、精神が落ち着きます。
黒い画用紙にコンパスなどでガイドをひき、カラーペンで点を打つように描くのが特徴です。
ゼンタングル(ゼンダラ)
ゼンタングルはシンプルなパターンをつなげていくアートです。禅(ぜん)の要素を取り入れており、シンプルでリズミカルなパターンは曼荼羅アートに似ています。
また、ゼンタングルと曼荼羅を合わせたゼンダラという描き方もあります。
参考文献・おすすめの本
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