モネの作品
クロード・モネとは
クロード・モネ(Claude Monet)
1840年~1926年/フランス
モネは印象派を代表する画家。
睡蓮の連作が有名です。
時間や季節によって移り変わる、自然の光の美しさを追求し表現しようとしたモネは「光の画家」とも呼ばれます。
モネの絵のモデルとなり、世間に認められるまでの苦しい時期を支えてくれた妻カミーユが32歳で病死しました。
モネは目の前で亡くなったカミーユを「死の床のカミーユ」という作品に収め、それ以降、人物画を描かなくなったといいます。
カミーユの死から8年。
久しぶりに描かれたモネの人物画には、顔が描かれていませんでした。その絵が有名な「戸外の人物 習作」です。
モネの主な作品
印象・日の出:impression_soleil_levant
拡大
制作:1872-1873年
縦横:48×63cm
所蔵:パリ、マルモッタン美術館
モネ32歳の作品で、第一回めの印象派点に出展した。はじめは「日の出」というタイトルだったが、カタログを作るときにわかりにくいと言われ「印象」という言葉を付け足した。
この絵のタイトルがきっかけで印象主義と呼ばれるようになった。
日傘を差す女(モネ夫人):camille_monet_und_sohn_jean_auf_dem_hugel
拡大
制作:1875年
縦横:100×81cm
所蔵:ワシントン、ナショナル・ギャラリー
キャピュシーヌ大通り:boulevard_des_capucines
拡大
制作:1873年
縦横:79.4×59cm
所蔵:カンザスシティ、ネルソン・アトキンス美術館
睡蓮の池と日本の橋:the_waterlily_pond
拡大
制作:1899年
縦横:88.3×93.1cm
所蔵:ロンドン、ナショナル・ギャラリー
睡蓮:seerosenteich
拡大
制作:1906年
縦横:87.6×92.7cm
所蔵:シカゴ美術館
睡蓮:water_lilies
拡大
制作:1907年
所蔵:東京、ブリヂストン美術館
睡蓮:water_lilies
拡大
制作:1908年
縦横:90×92cm
所蔵:個人所蔵
睡蓮:seerosen
拡大
制作:1920年
縦横:200×427cm
所蔵:ロンドン、ナショナル・ギャラリー
睡蓮:seerosen
拡大
制作:1920-1926年
縦横:219×602cm
所蔵:パリ、オランジュリー美術館
参考文献・おすすめの本
参考書籍・おすすめの本の中からランダムで表示中