作品名 | 白貂を抱く貴婦人(伊:Dama con l’ermellino、英:Lady with an Ermine) |
作者 | レオナルド・ダ・ヴィンチ Leonardo da Vinci |
製作 | 1490年頃 |
技法 | 油彩、テンペラ、板 |
サイズ | 54.8×40.3 cm |
所蔵 | チャルトリスキ美術館(クラクフ/ポーランド) |
絵画に描かれた白貂(シロテン)を抱く女性は、ミラノ公ルドヴィーコ・スフォルツァの愛妾だったチェチーリア・ガッレラーニだといわれています。
※正確には絵画に描かれているのは白貂ではなくフェレットです。
ダ・ヴィンチの作品で、一人の女性を描いた肖像画は4点しか残っていません。
ルーヴル美術館所蔵の「モナ・リザ」、「ラ・ベル・フェロニエール(ミラノの貴婦人の肖像)」、ワシントン・ナショナル・ギャラリー所蔵の「ジネーヴラ・デ・ベンチの肖像 」、チャルトリスキ美術館所蔵の「白貂を抱く貴婦人」です。