水の象徴的な意味
変化・浄化・感情・無意識・生命・流れ・女性性
水は変化と流れの象徴
決まった形をもたず、器によってやわらかく姿を変える水は変化の象徴です。
ゆらゆらと漂うように変化する水の様子は、人の深い感情や、人の意識のおよばない無意識の状態を表すこともあります。
また、水=流れるというイメージから、時間や物事の流れを表すこともあります。
浄化と再生のシンボル
水はたまったものを洗い流すことから、浄化や清らかさを象徴するシンボルでもあります。
多くの神話で、洪水に世界が飲み込まれ、全てが洗い流されるモチーフがあります。
これまでの世界が一旦水で浄められ、新たな時代が再生していきます。
映画やドラマでも、悲しみにくれる主人公が涙を流してすっきりしたり、雨にうたれることで自分と向き合うという浄化と再生のシーンが描かれます。
水は生命の源
あらゆる生命は水の中から生まれました。多くの生命は水なくしては生きられず、水は生命の要です。
水がもたらす潤いと、砂漠のような乾燥した状態はよく比較されるイメージです。
水属性の特徴
水は四元素(火水風土)の一つであり、ファンタジーの世界でもよく登場するシンボルです。
水の魔法は、大洪水で相手を飲み込んだり、癒しや浄化の力で味方を回復したり、青色系のエフェクトで表現されることが多いです。
また、水の精霊ウンディーネに代表されるように、女性のイメージが強い属性です。